インドのヨガの経典のテーマは
私とは何者か？
人間の存在の真実を
解き明かしていくことにあります。
人の本質は
滅びる肉体ではないのです
今この瞬間変化している心でもなく
考えでも感情でもないのです
人間の本質はただ在ること
私たちがいる
誰か見る人がいるから
私は私が在ることを知ることができます
世界中に私しかいなかったら、
誰も私の存在を知る人もいません
私自身で私を認識することもできないのです
今、私たちはとても困難な状況で過ごしています。
人は人がいるからこそ自分という存在を認識
できるのに、
今は、人対人という当たり前に行っていた
交流を
出来るだけ
避けねばならない世界になっています。
心が苦しくなったり、
心配になったりしたときは
深いヨガの呼吸で
緊張している体や心を緩めてあげましょう。
お家の庭やベランダに出て、
春の空気を思いきり吸い込んで
空を見上げて
自然のリズムで
自分の呼吸を
只しっかり感じてみてください。
しっかり生きている感覚
呼吸を深く出来る幸せを
感じられるはずです。
自分だけでなく誰かの幸せを祈りましょう
世界中の全ての
生きとし生けるものが
深い呼吸ができる事に
幸せをかんじられますように
自然と調和していきましょう。
私たちのこの世界を維持してくれているのは
紛れもなくこの自然界です。
私たちの内側にも
自然のエネルギーが流れ込んで
今この世界に人間として
存在させてもらえているのです
気持ちを強く持って
何があっても大丈夫この世界は続いていきます。
本当の私達も永遠に続いていくのです。
変わっていく世界や状況や動く心、
全て世界が見せてくれるドラマです。
私たちの源は常に変わらないものです
見えないけれど確かにあります
静かに
私という
この体やザワザワした心を
見つめてくれています。
ヨガでいう真実とは
アートマン 真我
変わることのない唯一の存在
目の前で起こる出来事
流れに逆らわずありのまま
抵抗をやめてみましょう
起こることは起こり
去るものは去る。
執着を捨てて
全て受け入れ
強く今を生きていきましょう
